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歴史知のオントロギー

著者:石塚正英
出版社:社会評論社
出版日:2021年10月20日頃
ISBN10:4784518819
ISBN13:9784784518814
販売価格:3,740円
❖この地球上に生きて存在していることの意味、自然環境と社会環境の只中に内在していることの意味、あるいは、人と自然が互いに存在を認め合う関係が指し示す意味、歴史知のオントロギーを問う。 自然と人間、世界と地域、過去と現在、それらは相互に連環し、諸学は相互に連環している。それは歴史知を形成する。それは身体知を形成する。前近代に起因する知(経験知・感性知)と現代に特徴的な知(科学知・理性知)を時間軸上で連合する知を探究する。感性知と理性知を両極にして相互に往復運動をする、両者あいまって成立する知的パラダイムである。これこそが人類史の二一世紀的未来を切り拓く知、〔歴史知〕なのだ。(はしがきより) 第1章❖ 先史社会を現代人はどう見たかートインビー・ヤスパース・フレイザー 第2章❖ 先史文化を現代人はどう見たかーデュルケム・マリノフスキー・ラドクリフ= ブラウン 第3章❖ リグ・ヴェーダの歴史知的討究ープレ・インダスの提唱 第4章❖ 身体内共生儀礼としての食人習俗 第5章❖ カラル遺跡(ペルー)十字形像の先史性 第6章❖ シンボルによる価値転倒ー十字形像を事例に 第7章❖ キリスト教神話のドラマトゥルギーーグノーシス的解釈とフェティシズム的解釈 第8章❖ 〔父が子を生む(マタイ福音書)〕表現の歴史知的考察 第9章❖ ゲシュレヒターポリス(氏族遺制都市)とアヴンクラート(母方オジ権) 第10 章❖ 汎神論と物神論ーブルーノ・スピノザ・フォイエルバッハ 第11 章❖ 感性文化と美の文化ーバウムガルテン・ヘーゲル・フレイザー 第12 章❖ 未然形の純粋経験と連用形の歴史知ー西田幾多郎小論 第13 章❖ 先史と文明を仲介する前方後円墳の儀礼文化 第14 章❖ 母系制と姫彦制の関係ー高群逸枝『母系制の研究』に鑑みて 第15 章❖ 安藤昌益の自然観と社会観ー災害と飢饉の江戸中後期を現在として生きつつ 第16 章❖ 陶淵明の「心在」は「死してなお自然 とともにある」を意味する 第17 章❖ 思想としての二・二六昭和維新ー三島由紀夫『憂国』をまじえて
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