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天文文化学序説

著者:松浦清  / 真貝寿明
出版社:思文閣出版
出版日:2022年01月04日頃
ISBN10:4784220208
ISBN13:9784784220205
販売価格:10,450円
天文現象は文明の誕生以来、生活に密接に結びついた知識として実用的な学問を成立させ、生活を精神的に支える宗教を創出し、生活に潤いを与える多くの芸術を生みだしてきた。一方で、現代の学問としての天文学は、学問として細分化されすぎてしまった面もある。本書では『天文文化学』と命名する文化史・科学史の融合分野の創設を志し、文理にまたがる視点からの論考を掲載する。この試みをどこまで広げていけるのか、可能性を探る書である。 『天文文化学序説』の刊行に際して(松浦 清) Part1: 絵画作品にみる天文 愛染明王と星宿ー香雪美術館蔵「愛染曼荼羅図」についてー(郷司泰仁) 庚申信仰と中世の青面金剛画像(石田 淳) 久保田桃水〈雪之図〉の写生的風景ー月を描く絵画の構図に見る時間解釈を中心にー(松浦 清) 研究ノート 東東洋筆「河図図」についての考察ー養賢堂学頭・大槻平泉の講堂建築構想と絵師・東東洋の画業における位置付けー(寺澤慎吾) Part:2 文学・信仰としての天文 日本神話の星ー聖なる中心を表わす北極星、天空神伊邪那岐命の太刀が星座となった天之尾羽張神ー(勝俣 隆) 記紀神話に見られる星の神ー経津主神考ー(西村昌能) 日本古代の星辰信仰ー文献・出土資料からの検討ー(山下克明) 『恋路ゆかしき大将』巻一の制作背景をめぐってー法輪寺と「星の光」詠を手がかりにー(横山恵理) 江戸・明治の科学書を中心に見た双子宮の名称と定着(米田達郎) 研究ノート 巨石と天文現象ーアステリズムを探してー(神羽麻紀) Part3: 近現代科学でとらえる天文 近代物理学との邂逅ー麻田剛立、本木良永と志筑忠雄ー(真貝寿明) 宇宙物理学で見る宇宙と人類の地平(鳥居 隆) コラム 超新星出現の目撃者(作花一志) 人々は空を見て何を思うかー天文と歴史を科学コミュニケーションでつないで考えるー(玉澤春史) 天文文化学の目指すものー理系出身者の視点からー(真貝寿明)
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