電子部品業界大研究

好調の電子部品業界を気鋭の経済ジャーナリストがわかりやすく解説！　大手電子部品10社超のデータを徹底比較・分析する。また、自動車や医療など電子部品を応用できる新領域も網羅。本書では、IoTやAI、CASE、X Tech、SDGsといった用語もやさしく解説します。 第1章　電子部品業界の最新情勢 　　　　　電子情報産業を支える成長市場 　　　　　国内16兆円、世界86兆円の巨大産業 　　　　　競争激化するも市場は拡大傾向 　　　　　スマホやPCの進化に伴い需要増 　　　　　自動車とヘルス、膨らむ商機…… 第2章　国内市場の動向 　　　　　潤沢な研究費、旺盛な設備投資 　　　　　高い海外売り上げ比率と利益率 　　　　　企業の粋を集めた技術で世界と戦う 　　　　　セットメーカーと二人三脚でつかんだ繁栄…… 第3章　電子部品業界の基礎 　　　　　部品の大別、電子デバイス・ディスプレイ 　　　　　非半導体ーーコンデンサ、抵抗器、コイル他 　　　　　半導体ーーMPU、フラッシュメモリ、DRAM他 　　　　　製造の仕組みと流通経路…… 第4章　主な仕事 　　　　　求められる人材ーー高い技術力と適切で冷静なマーケティング・営業力 　　　　　福利厚生や研修機会、業界慣行…… 第5章　主要企業の動向 　　　　　京セラ、日本電産、村田製作所、TDK、オムロン、 　　　　　キーエンス、セイコーエプソン、HOYA、リョーサンなど 第6章　働く現場最前線 第7章　各国最新情勢 　　　　　中韓との競争／鴻海などEMSの台頭／北米／欧州 第8章　電子部品の歴史 　　　　　欧米に「追い付け追い越せ」の時代を経て 　　　　　　　中韓に「抜かれても抜き返せ」の時代 　　　　　円高でも勝てる体質 　　　　　半導体米国との協定