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出版社:嵯峨野書院
出版日:2019年11月10日頃
ISBN10:4782305869
ISBN13:9784782305867
販売価格:3,190円
社会でさまざまな「問題」を引き起こしている諸要素を社会学的に紹介しながら、スポーツを再検討するという「逆からの視点」を採用。多彩な分野の専門家を迎え、テーマからスポーツを考える。
スポーツの最前線を学びたい人はもちろん、スポーツに興味はないが、社会学に関心がある読者にも役立つ一冊。
第1部 スポーツをみる
第1章 スポーツをテレビでみるーー団塊世代の観戦史
第2章 宝塚歌劇と職業野球ーー日本型プロフェッショナリズムの誕生
第3章 オリンピック〈芸術競技〉〈芸術展示〉〈文化プログラム〉--東京大会とミュンヘン大会の〈芸術展示〉
COLUMN 1 「しない」スポーツーー読む・聞く・見るの「スポーツ」メディア史
第2部 スポーツをする
第4章 道具とスポーツーーランニングの視点から
第5章 筋肉への欲望とその帰結ーー信仰的言説としてのインナーマッスル
第6章 水の文化史ーー水分摂取言説の変容と日射病/熱射病/熱中症
COLUMN 2 山ガール
第3部 スポーツをささえる
第7章 スポーツと呪術ーーアフリカにおけるサッカーをとおして
第8章 応援団によるささえ方
第9章 スポーツ移民のグローバル移動ーーサッカーの事例を中心に
COLUMN 3 青年海外協力隊の活動ーー教員経験なしで飛び込んだ体育普及活動
第4部 スポーツをひらく
第10章 スポーツに国境はあるのか?
第11章 競技の平等性と人権ーー「ジェンダー」と「障がい」の視点から
第12章 小笠原諸島におけるスポーツーースポーツを通して地域社会をみる
COLUMN 4 音楽化するスポーツ観戦
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