|
出版社:かもがわ出版
出版日:2024年03月12日頃
ISBN10:4780313155
ISBN13:9784780313154
販売価格:3,520円
希代の論客たちと白熱対談
環境経済学の第一人者で積極的な発言を続ける宮本憲一が、斎藤幸平、澤地久枝、アイリーン・美緒子・スミス、加茂利男の各氏と対談した内容のほか、最新の講演を採録。転機を迎えた現代社会の課題に切り込み、解決の糸口を探る。
気候危機、パンデミック、戦争。混迷深まる時代に、私たちはどう行動すべきか。
序章 戦後社会の重大な転換期をどう生きるか
第1部 マルクスと環境
第1章 人新世の環境学へ
対談:斎藤幸平(東大准教授)
第2章 環境経済学の方法論と課題
第3章 なぜいまカール・マルクスなのか
第2部 戦争と沖縄
第1章 憲法・沖縄・ウクライナ─平和を維持する覚悟
対談:澤地久枝(ノンフィクション作家)
第2章 復帰50年、沖縄の現在・過去・未来
第3部 四日市と水俣
第1章 四日市公害判決50年に思う
第2章 「公害先進国」の経験をどう生かすか
対談:アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション代表)
第3章 公害研究における水俣病問題の意義と課題
第4部 自治と未来
第1章 地方自治研究史 私論
第2章 地域と自治体の未来像を探る
対談:加茂利男(大阪市立大名誉教授)
|