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出版社:ナカニシヤ出版
出版日:2017年12月15日頃
ISBN10:4779512018
ISBN13:9784779512018
販売価格:3,080円
00 大学における海外体験学習(子島 進・藤原孝章)
1 海外体験学習の原点
2 海外体験学習の多様性
3 主要な研究テーマ
4 本書の構成
5 海外体験学習がめざすもの
第1部 事例編
01 海外スタディツアーにおける授業づくりーアクティブラーニングにおける「関与」を中心に(箕曲在弘)
1 海外スタディツアーにおける「深い関与」
2 「深い関与」を導くための基礎づくり
3 「深い関与」を導くための三つの仕掛け
4 「深い関与」を導く仕組み
02 海外スタディツアーにおけるルーブリックの作成と活用(藤原孝章)
1 海外体験学習としてのスタディツアーの特徴と課題
2 「ハネムーン効果」と体験の言語化の課題
3 学びの評価の機会と手だて
4 ルーブリックの定義と導入の目的
5 生涯にわたる学習意欲と市民性の育ち
6 おわりに:海外体験学習としてのスタディツアーの強みと弱み
03 海外体験学習における学びの変容と市民性(中山京子・東 優也)
1 はじめに
2 グアム・スタディツアー
3 コラージュ制作を用いた学びの変容の視覚化
4 メジローの学習変容論を用いた自己の学びの変容の意識化
5 おわりに
04 NGO(NICE)による国際ワークキャンプー状況学習の観点から(山口紗矢佳)
1 はじめに
2 国際ワークキャンプの事例分析
3 結 論
05 海外体験学習におけるリスクの共有化と課題(齋藤百合子)
1 はじめに:リスク管理からリスク・コミュニケーションへ
2 現代のリスク社会とリスク・コミュニケーション
3 フィールドスタディにおけるリスク・コミュニケーションの事例
4 リスク・コミュニケーションの成果:行動の変容
5 結論:リスク・コミュニケーションの可能性と課題
第2部 マネージメントと評価
06 大学教育における海外体験学習が受入側に与える影響ーカンボジアの事例から(岡島克樹)
1 はじめに:問題の所在と本章の目的
2 調査の方法
3 インタビュー調査の概要と結果
4 考 察
5 まとめ:今後の研究への期待
07 プ ログラムの制度化と学びを支える職員の参画(黒沼敦子・大川貴史)
1 はじめに
2 海外体験学習プログラムの制度化の事例
3 教職協働と職員の専門職化
4 議論と結論
08 海外渡航時のリスク管理ー学内体制の把握と検証(敦賀和外・本庄かおり・安藤由香里・小河久志・辻田 歩・大橋一友)
1 背 景
2 調査方法
3 結 果
4 考 察
09 海外留学とキャリア形成ー期間別でみる海外留学のインパクト(新見有紀子・岡本能里子)
1 はじめに
2 先行文献
3 調査の手法
4 結 果
5 考 察
6 おわりに
[補足資料]1ヶ月未満の海外体験学習におけるインパクト(質問紙調査から)
コラム1 JOELN 発足当時のこと(田中義信)
コラム2 海外体験学習における多様性(大橋正明)
コラム3 外国人になってみて(千本梨紗子)
コラム4 青年が変われば,世界が変わる:CFF の人材育成(石井丈士)
コラム5 アメリカのサービスラーニング(村上むつ子)
コラム6 日本におけるサービスラーニングの意味(村上むつ子)
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