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出版社:彩流社
出版日:2018年05月28日頃
ISBN10:4779124875
ISBN13:9784779124877
販売価格:2,640円
扉を開けると、そこは何処にもない国だった。
ドイツ系英文学者ニコラス・ロゲンと
比較文学者ヨゼフ・ロゲンドルフが基礎を作り、
英米の学匠司祭ピーター・ミルワードやフランシス・マシー、
ウィリアム・カリーが教室を賑わせ、
そんな独自の国際的時空間から、
やがて刈田元司や安西徹雄、渡部昇一など我が国を代表する
英語英米文学者たちが教育と研究に邁進し、
数々の逸材を世に送り出した。
何処にもない英文学科の黎明から黄金時代へ、
そして現在に至る90年の歩みの集大成!
創立当時からの貴重な資料や写真をはじめ、
各年代の学長・学部長・学科長の年譜のほか、
高柳俊一上智大学名誉教授と
巽孝之慶應義塾大学教授・英文学科同窓会会長による
特別対談「上智英文90 年ーーーー 黎明から黄金時代へ」
が巻頭を飾ります。
またロゲンドルフ先生、刈田元司先生、
ピーター・ミルワード先生、渡部昇一先生から
ウィリアム・カリー先生まで
英文学科をリードしてきてくださった先生方のプロファイル
など盛りだくさん内容となっています。
さらに第一線で活躍されている卒業生から
学生時代の思い出や学生へのメッセージも多数掲載!
元ファーストレディの細川佳代子氏、
国会議員の今井雅人氏、
ジャーナリストの松本方哉氏、
作家の諸田玲子氏、
歌人の穂村弘氏、
作詞家の売野雅勇氏など
多くの方々からのインタビューや寄稿も掲載予定です。
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