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出版社:彩流社
出版日:2015年10月20日頃
ISBN10:4779121817
ISBN13:9784779121814
販売価格:3,080円
アフリカ系アメリカ人女性初のノーベル文学賞作家トニ・モリスン(1931-)。
その想像力溢れる作品に散りばめられた寓意を読み解く。
現代アフリカ系アメリカ人文学・文化研究を牽引してきた
モリスン研究の第一人者が、
プリンストン大学で同僚であったモリスンとの対話や、
授業での学生とのディスカッションをもとに、
アフリカ系アメリカ人として生きてきた自身の体験を反映させ、
モリスン作品に通底する人種に関するイデオロギーを解き明かす。
【本書の特徴】
?デビュー作『青い眼がほしい』(1970)から『ホーム』(2012)までの
全長編作品、そして児童文学まで、章ごとに取り上げます!
?モリスンの児童文学の重要性を指摘し、論じた画期的な研究書!
(日本ではモリスンの児童文学を論じた初めての研究書の紹介になります)
?プリンストン大学でモリスンと直接関わった元同僚ならではの視点!
?日本のモリスン研究を牽引し、本書の「謝辞」に言及される等、
著者と親交が深い訳者3名による翻訳!
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