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出版社:彩流社
出版日:2015年05月08日頃
ISBN10:4779120969
ISBN13:9784779120961
販売価格:1,760円
緊急出版!
もっとも危機的だった2011年3月15日の朝、
福島第1原発では何が起きたのか?
最大の危機を浮き彫りにした朝日新聞「吉田調書報道」は、
作業員の名誉を傷つけたとしてバッシングの対象となり、
朝日新聞は記事を取り消し、「報道と人権委員会」はこれを追認した。
この判断は正しかったのか?客観的な資料に基づいて検討する!
これまでも原発情報がいかに隠蔽されてきたか、歴史的に振り返る。
津波対策の不備に関する重大な新事実も報告する。
*抹殺された「吉田調書報道」が続々受賞!
・第19回新聞労連ジャーナリズム大賞特別賞!
・2014年メディアアンビシャス、アンビシャス賞!
・第4回自由報道協会賞ノミネート!
まえがき -河合弘之
第1章 原発情報はいかに隠されてきたか -海渡双葉
第2章 福島第一原発事故と情報隠蔽 -小川隆太郎
第3章 朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない -海渡雄一
第4章 情報隠蔽の角度からみた東電津波対策
サボタージュ -海渡雄一
*コラム:政府事故調調書情報公開請求訴訟の意義と訴訟の争点
(森山裕紀子)/東電株主代表訴訟と情報公開(木村結)/
津波対策 に関する情報の隠蔽との告訴団の闘い(武藤類子)/
なぜ朝日新聞の続報は記事にならなかったのか(海渡雄一)
あとがき -山田厚史(元朝日新聞記者)
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