PEERS 友だち作りのSST［学校版］

自閉スペクトラム特性のなかでも人との関係に課題を抱える思春期の子どもたちに、友だちと上手に付き合うためのスキルを提供する、アメリカUCLA発のプログラム「PEERS（Program for the Education and Enrichment of Relational Skills）」。 思春期の子どもと保護者で共に取り組み、課題をひとつずつクリアしていく全16セッションは、双方向対話、電子端末コミュニケーション、自分に合った友だちを見つける方法、ユーモアの使い方、会話の始め方／終わり方、スポーツマンシップ、思いがすれ違ったときの対応、批判を切り抜ける方法、からかい・暴力的ないじめ・ネットいじめ・うわさ・ゴシップへの対応など、すぐに役立つコンテンツが目白押し。 学校現場に特化した、友だち作りがみるみる身につく実践マニュアル。 目次 プログラムを始める Week 1　導入と情報交換 Week 2　双方向会話 Week 3　電子端末でのコミュニケーション Week 4　自分に合った友だちを選ぶ Week 5　ユーモアの適切な使い方 Week 6　会話を始める／会話に入る Week 7　会話から抜ける Week 8　スポーツマンシップ Week 9　一緒に遊ぶ Week 10　思いのすれ違いへの対応方法 Week 11　評判を変える方法 Week 12　からかい言葉・とまどい言葉への対応方法 Week 13　暴力的ないじめへの対応方法 Week 14　ネットいじめへの対応方法 Week 15　うわさやゴシップを抑える Week 16　プログラムの復習／アセスメント／卒業（パーティと卒業式