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出版社:金剛出版
出版日:2021年08月03日頃
ISBN10:477241794X
ISBN13:9784772417945
販売価格:4,180円
1996年?現在まで続いているセミナーを基に刊行されたシリーズの最終巻。
本巻では、精神分析治療の始まりから終結までの展開を紹介し、また、フロイトが精神分析を適用した領域である「神経症」をはじめ、さまざまな疾病ごとの精神分析的理解とアプローチについて論じられる。
精神分析が治療的実践の中で新たな精神病理を見出し、疾病論を推敲、治療技法を探索してきた長年の成果が本巻を構成している。
経験豊かな精神分析家によって講義されている内容は、そのまま読者の日々の臨床に寄与するだろう。
刊行のことば:古賀靖彦
第5巻の紹介:古賀靖彦
第1講 アセスメント:古賀靖彦
第2講 治療機序ー心的変化の本質ー:藤山直樹
第3講 マネジメント:鈴木智美
第4講 終結:北山修
第5講 神経症総論:西園昌久
第6講 神経症各論:岡田暁宜
第7講 心身症:前田重治
第8講 統合失調症ーフロイトの精神病研究を中心にー:衣笠隆幸
第9講 感情障害ー精神分析的な視座からとらえる抑うつー:松木邦裕
第10講 摂食障害:鈴木智美
第11講 「パーソナリティ障害」の疾病論と治療概説:松木邦裕
第12講 自閉ーそのこころ,病態ー:松木邦裕
第13講 トラウマ:川谷大治
第5巻のおわりに:松木邦裕
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