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出版社:晃洋書房
出版日:2020年10月20日頃
ISBN10:4771033889
ISBN13:9784771033887
販売価格:3,300円
台頭するASEANのプレゼンスに、日系企業はいかに取り組むのか?
発展するASEAN諸国の大企業、中小企業に、日系企業はどのようなインパクトを与えているのか。経済学・経営学をベースに自動車産業、開発経済、中小企業、産業人材、産業政策など幅広いテーマについて、インタビューなど現地の声をもとに分析する。
序章 ASEAN日系企業のダイナミクスを考える
-本書の特徴とアプローチー
第1部 ASEANの市場統合と多様なビジネス展開
第1章 ASEANの市場統合とメガFTA
第2章 ASEAN統合の進展と日系自動車企業の生産拠点再編
第3章 ASEANにおける日系企業の自動車ビジネス
第2部 進出日系企業の役割と貢献
第4章 日本企業のタイ進出はタイの経済社会に何をもたらしたか
第5章 日本の直接投資と地場企業の成長
ータイ自動車部品産業の事例ー
第6章 中小製造業のマレーシア進出と複数国展開
第7章 進出日系企業・日本人技術者との深い絆に基づくベトナムの製造業基盤形成
第3部 工業化政策と地場企業の展開
第8章 ASEAN諸国における中小企業振興政策の形成と比較
ー工業化と裾野産業を中心にー
第9章 国営企業と裾野産業育成策
ー1980〜90年代のマレーシアの国民車計画を事例にー
第10章 マレーシアの地場産業
ー外資と地場中小企業のリンケージ形成に向けてー
第11章 インドネシアの裾野産業育成と日本の公的支援機関の貢献
第12章 工業化の担い手としてのベトナム民営中小企業
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