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著者:三上治
出版社:現代書館
出版日:2017年09月10日頃
ISBN10:4768457460
ISBN13:9784768457467
販売価格:2,420円
吉本の一番弟子による吉本・中上論
戦後の唯物論の時代、精神やヨーロッパの近代思想の影が薄くなり色褪せてくるなかで、思想と格闘し思想の可能性を追究した二人の巨人の「精神」にこだわった生き方を明らかにした。
常に現実の問題と向き合い、走り続けた戦後思想界の巨人・吉本隆明の没後から5年半(2012年3月16日死亡)。
和歌山県新宮市の「路地」を舞台に、重厚な作品群で独自の世界を築いた芥川賞作家・中上健次の没後から25年(1992年8月12日死亡)。
60年安保闘争を契機に吉本と中上と交流した著者が、生涯の闘いとして挑んだ吉本の思想と行動を振り返り、紀州を舞台にサーガ(一家一門の歴史を描いた叙事小説)を紡ぎ「精神の闇屋」として生きた中上の作品群を論考する。
吉本隆明の思想・行動が多くの註を補助線に良く理解できる、また、中上健次の思想の根拠も理解できる作りになっている
吉本は原発容認派と思われている。それは「技術や頭脳は高度になることはあっても退歩することはあり得ない」として、科学技術の観点からみた原発の必然性を説いていたからだ。このことに著者は疑問を感じている。そして11年3.11以降も吉本は反原発運動を終戦時の転向のように考えていた節がある。しかし官邸前抗議運動などは「自立」の運動と評価していた。
本書はその分かりにくい立場を述べながら著者の運動も展開した。
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