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なぜ科学はストーリーを必要としているのか

出版社:慶應義塾大学出版会
出版日:2018年07月20日頃
ISBN10:4766425235
ISBN13:9784766425239
販売価格:3,080円
科学はストーリーに満ちている。科学研究の手法も、科学を伝えることも、何かを語るためのプロセスだ。にもかかわらず、ストーリーの持つ力と構造は、広く教育されておらず、公に主張されてもいない。科学はいま、数々の重大な問題に直面している。それらの問題は、ストーリーの力と構造を見過ごしていることに端を発するものだ。問題は多岐にわたる。科学の現場の中で偽陽性の研究結果が急増していることに始まり、現場の外で科学への拒絶感が高まっていることに至るまで。助けが求められているが、本来なら支援の手を差し出すべき文系の専門家たちは、自分たちの抱える問題に忙殺されていて、実践的な視点にも欠けている。著者が主張するのは、現実社会における「物語(narrative)」の力を一世紀にわたって学び、応用してきた人々に対して、科学者が目を向け、その助けを求めるべきだということ──つまり、作家たち、監督たち、役者たち、編集者たちなど、ハリウッドにいる熟練の強者たちにである。  物語によって脅かされるものは、何もない。物語は、人間の文化のあらゆる側面に浸透している。科学者たちは、科学が物語のプロセスであること、物語はストーリーであること、したがって、科学にはストーリーが必要であることを認識しなければならない。 日本語版序文 ・第1部 序論  なぜ科学にストーリーが必要なのか ・第2部 正(テーゼ)  1 科学は、「物語」の世界から逃げられない  2 そして、人文学は科学の助けになるはずだ  3 しかし、こういう面では人文学は役に立たない  4 したがって、ハリウッドが救いの手を差し伸べる ・第3部 反(アンチテーゼ)  5 物語のツール──WSPモデル  6 言葉──ドブジャンスキー・テンプレート  7 文──ABTテンプレート  8 段落──英雄の旅  9 物語のスペクトラム  10 四つのケーススタディ ・第4部 合(ジンテーゼ)  11 科学にはストーリーが必要だ  12 そして、ハリウッドはその助けになれる  13 しかし、物語の訓練には新たな思考の枠組みが必要だ  14 したがって、僕は「ストーリー・サークル」を推奨する ・謝辞 ・訳者あとがき ・補遺1 物語のツール ・補遺2 物語のボキャブラリー ・補遺3 ツイッターの「ストーリー」 ・日本語版補遺(第9章で紹介した論文要旨の原文) ・原注 ・索引
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