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イスラーム神学における信の構造

著者:井筒俊彦  / 鎌田繁  / 仁子寿晴  / 橋爪烈
出版社:慶應義塾大学出版会
出版日:2018年02月20日頃
ISBN10:4766424581
ISBN13:9784766424584
販売価格:6,380円
▼1000年にわたるイスラーム神学論争! 『井筒俊彦英文著作翻訳コレクション』第四弾。 イスラーム思想史・神学史を考える上で最も興味深い7世紀末から18世紀にいたるまで、個人的・実存的な「信じること」や「信仰」のあり方が、いかに理性のフィルターを通し、概念化されていったのかを辿る。ときに学派間に烈しい議論をまきおこしながら、精緻な理論へ練り上げられていった、1000年にわたる壮大な神学論争を、意味論的手法を用いて鮮やかに分析、生き生きと描出する。  序 第一章 <ruby>不信心者<rt>カーフィル</rt></ruby>(kāfir)  一 ハワーリジュ派とカーフィルの問題の起源  二 ハワーリジュ派のクフル概念  三 ハワーリジュ派思想の基本構造 第二章 タクフィール(takfīr)の概念  一 恣意的なタクフィール行使の危険性  二 ガザーリーによるタクフィール理論 第三章 <ruby>重罪人<rt>ファースィク</rt></ruby>(fāsiq)  一 <ruby>重罪<rt>カビーラ</rt></ruby>(kab&#299rah)の概念  二 <ruby>重罪人<rt>ムルタキブ・カビーラ</rt></ruby>(murtakib al-kabīrah) 第四章 イーマーン(īmān)とイスラーム(islām)  一 イーマーンとイスラームの連関  二 イーマーンはイスラームと同一か 第五章 信という概念の本質的構造  一 ムルジア派とイーマーンの問題  二 イーマーンの本質的構造 第六章 信と知  一 イーマーンの定義における「知」の優越性  二 理性と啓示  三 <ruby>他人の権威による信<rt>イーマーン・ビ・タクリード</rt></ruby>(īmān bi-al-taqlīd)  四 イーマーンのあり処 第七章 是認としての信  一 知と是認  二 アシュアリーのイーマーン論 第八章 信ずることと言葉で告白すること  一 タスディークとイクラールのどちらが重要か  二 カッラーム派によるイーマーン論 第九章 信と行  一 ムウタズィラ派とムルジア派  二 イブン・タイミーヤのイーマーン論  三 イーマーンの増減 第十章 私は信ずる者だ。もし神が望み給うならば。 第十一章 イーマーンの創造  一 起源  二 アシュアリー派の立場  三 マートゥリーディー派の立場  四 クフルの創造 結 論  ❊ 附録 アブー・アブドゥッラー・ブハーリー「信の書」(『正伝ハディース集』より)  ❊ 解 説 監訳者あとがき 参考文献 索 引……事項索引/アラビア語用語索引      人名・著作名索引/クルアーン引用索引
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