本ページはプロモーションが含まれています
パウル・クレー 造形の宇宙

著者:前田富士男
出版社:慶應義塾大学出版会
出版日:2012年10月21日頃
ISBN10:4766419448
ISBN13:9784766419443
販売価格:6,380円
「芸術とは、眼にみえるものを再現するのではなく、眼にみえるようにすることだ」 ▼「形態」、「色彩」、「記号過程」の観点から、画家の抽象と具象の造形世界を探る本格画家論。 ▼パウル・クレー(1879-1940年)は、抽象的フォルムと具象的イメージにまたがる領域を自由に横断する制作を展開し、いずれの流派にも属さない特異な作品群を多数のこした。 画家の叡智の現われである汲み尽せぬ豊穣な造形世界は、いまもなおわれわれの興味を惹いてやまない。 ▼形態と記号、あるいは生命的形態と幾何学形態など、一見矛盾しかねない造形がなぜ可能になったのか、また、独特で魅力にあふれた色彩表現は、色彩理論とどのように関連するのかーーゲーテ、オストヴァルト、アルプ、ドローネー等を参照し、クレー芸術の核心に迫る。 1 形態  Gestaltung    クレーにおける「分節」概念の成立    「自然研究の道」  画家クレーにおけるゲーテ    エネルゲイアとしての造形  ゲーテの植物学と二十世紀美術    結晶としての造形  クレーとモデルネ    コンステレーションとしての造形  一九三〇年のクレーとアルプ 2 色彩  Farbe    クレーにおけるオーバーラップ  もうひとつの制作論とガラス絵    クレーと色彩論    クレーとオストヴァルト    色彩論のイデオロギー  オストヴァルトと一九一〇年代の芸術    と制度絵画の導きとしてのエネルギー  クレーとゲーテ・再考 3 セミオーシス   Semiose    眼  クレーにおける記号と形態    「美しい石切り場」  階層のありか    アトリエの不在者  力のトポロジーとしての「部屋」    語り手としての画家、そして語り手たち  クレーとリルケとハウ    ゼンシュタインクレーとベックマンにおける神話的ノーテーション     墜落/飛行する男性/女性  あとがき 巻末附録  パウル・クレー/年譜  主要研究資料  挿図一覧  人名索引
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

履歴すべて削除

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報