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出版社:慶應義塾大学出版会
出版日:2011年10月08日頃
ISBN10:4766418689
ISBN13:9784766418682
販売価格:4,180円
EU政策統合からガバナンスの新しい形を探る。
▼EUにおける政策形成を通して、(1)グローバル化・欧州化における政策移転・普及・収斂の視点、(2)超国家機構・国家・地域における政策調整(マルチレベル・ガバナンス)の視点、(3)部門間政策の統合(政策統合)の視点、の三つの視点から、政策の統合によるガバナンスのかたちを明らかにする。
はじめにー地域統合・政策統合・グローバリゼーション (香川敏幸・市川顕)
序 章 政策の統合とEUにおけるガバナンス (市川顕)
第1章 金融市場のグローバル化と金融ガバナンス (岡部光明)
第2章 規範の国際的な調整と政策統合ー欧州共同体の条約手法をめぐって (山本条太)
第3章 欧州関税同盟と経済政策統合 (黒木英聡)
第4章 欧州共通運輸政策と政策統合 (末広多親子)
第5章 放送政策の統合および通信と放送の融合 (西岡洋子)
第6章 EUの通貨統合と金融・財政政策の規律 (白井さゆり)
第7章 労働・雇用政策と社会政策統合 (伊藤裕一)
第8章 環境政策統合ー持続可能な発展への挑戦 (市川顕)
第9章 司法・内務分野における政策変遷と社会統合 (中林啓修)
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