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出版社:北大路書房
出版日:2022年05月16日頃
ISBN10:4762831891
ISBN13:9784762831898
販売価格:2,750円
近代ホスピス運動の創始者のの思想とは?
人生における主だった出来事やスピリチュアルな生活と,ケア倫理の間の関係とは?
シシリー・ソンダース(1918-2005)が最晩年に出版した「自叙伝」ともいうべき自選論文集,待望の邦訳。セント・クリストファー・ホスピス設立直前の47歳の講演から亡くなる2年前の85歳の講義まで,5つの論文を通して,約40年間の思索の軌跡を辿る。「福音主義的なキリスト教の出発点」から,人間性、相互主観性,そして苦しみの意味を理解するための努力を含む,「より広い宗教的・精神的な視点」へと,彼女がどのように導かれてきたかを生き生きと伝える。
■主な目次
第1章 私と共に目を覚ましていなさい Watch with Me(1965)
第2章 信 仰 Faith(1974)
第3章 死と向き合うこと Facing Death(1984)
第4章 私の治療的旅 A Personal Therapeutic Journey(1996)
第5章 主を思いなさい Consider Him(2003)
まえがき
第1章 私と共に目を覚ましていなさい Watch with Me(1965)
セント・クリストファーの理想と目的
「技術だけでなく思いやりも」
「死にたくない」
そこにいること
人類すべてのコミュニティ
古い真実を再解釈する
象徴と宗教的儀式を通して
「私の鞄は用意できた……」
……沈黙すること、聴くこと、そこにいること
第2章 信 仰 Faith(1974)
第3章 死と向き合うこと Facing Death(1984)
第4章 私の治療的旅 A Personal Therapeutic Journey(1996)
ブロンプトンカクテル
少しずつ自信をつけて
積極的なトータルケアの重要性
私たちはホストだった
第5章 主を思いなさい Consider Him(2003)
解説 シシリー・ソンダースと三枚の絵
訳者あとがき
索引
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