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科学と社会的不平等

出版社:北大路書房
出版日:2009年04月25日頃
ISBN10:4762826782
ISBN13:9784762826788
販売価格:3,080円
客観性,合理性,価値中立性,真理など科学の中心的概念から科学と権力の共謀関係を問う。グローバルなレベルで社会正義と民主主義に反するプロジェクトを推し進める近代西洋科学への論争の書。フェミニズム,ポストコロニアリズムの立場から現代社会と科学の関係を批判的に考察してきた科学哲学者,ハーディングの本邦初訳。  日本語版への序文  はじめに  謝辞 序章 科学と不平等ーー論争を呼ぶ問題    論争となっている問題    専門用語についての挑戦 第1部 科学的研究の社会 1章 人種と科学について考える    科学は人種差別主義なのか    人種差別的な科学実践の擁護    科学の世界ーー人種、文化、帝国    結論ーー人種差別への抵抗が担うラディカルな役割 2章 他人が我々を見ているように、自分自身を見つめる    --ポストコロニアル科学論    「妖精ジニーが我々に与えてくれる贈り物は……」    自然科学は多文化的なものなのか    近代科学は他にもあるのか 3章 両目を開けてーー科学の世界    1つの地球、多くの科学?    南側諸国を出発点とするプロジェクト    北側を出発点とするプロジェクト 4章 北側のフェミニスト科学論ーー新たな挑戦と機会    北側におけるフェミニスト科学技術論 5章 差別的な科学認識論と科学哲学    スタンドポイント研究ーーその方法論的性質    科学実践はどのようにして文化化された自然をつくり出すのか    事物がいかに科学を悩ませるかーー行為遂行的な科学実践    実践に焦点を当てたフェミニスト科学哲学の重要性 6章 啓蒙思想の周縁に位置するフェミニスト科学技術論    フェミニズムと南側のポストコロニアル科学技術論    GESDにおけるフェミニスト固有のテーマ    結論 第2部 真理、相対主義、そして、科学の政治的無意識 7章 西洋科学の政治的無意識    外在的対内在的な民主主義の問題    科学にとっての民主的な理想    科学の統合というテーマーー1つの世界、1つの真理、1つの科学?    統合という理想のコスト    反民主的理想と民主的理想    近代西洋科学の政治的無意識を再考する 8章 科学において真理の主張は意味をなさないのか    初期の懐疑的立場ーークワイン、デュエム、ポパー、クーン、ファイヤアーベント    最近の分析    なぜすべての科学が「民族科学」でなければならないのか    知者はひとり?    意味をなさない真理の理想 9章 相対主義の脅威はパニックに値するのか    単一の基準に対する挑戦への3つの反応    誤った2つの仮定    近代主義者の夢を過去のものにするーーポスト実証主義のアプローチの1つ    絶対主義と相対主義を捨てる 訳者あとがき 注 文献 索引
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