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出版社:学文社
出版日:2024年09月25日頃
ISBN10:4762033278
ISBN13:9784762033278
販売価格:2,750円
子ども一人ひとりをいかすICT活用とは?!
小学校のみならず、中学、高校とICTを用いての授業が日常になるなか、
いかに子ども一人ひとりに向き合った豊かな授業実践をつむげるかが問われている。
先行するアメリカではどのような授業が行われているのだろうか。
本書は、アメリカの教師たちが日々試行錯誤しながらうみだした優れた授業実践を多数紹介。
創造性とイノベーションを培う、ICT活用の可能性がうかがえる。生徒も教師も育つICT活用実践をここに。
第1章 一人一台の端末の準備ができた。さて、どうする?
一人一台の端末が整備された教室に足を踏み入れる
一人一台端末に関するよくある質問
取り組み始める前に
授業時間内とそれ以外の時間
一日の終わりに
Part1 Enrich( 充実させる)
第2章 コミュニケーションとワークフロー
学習管理システム(LMS)の利用
コミュニケーションは重要
ディジタル・シティズンシップ
ワークフローが機能する必要がある
ワークフローのためのツール
一人一台端末の教室を運営するためのヒント
ディジタルを活用した学習のモニタリング
学習データの整理
一人一台端末の教室における進行管理
ニービーが説明した、一人一台端末の教室における教師の役割
ロバーツが説明した、一人一台端末の教室における生徒の役割
第3章 エンゲージメント
エンゲージメントの実践:つながり、困惑、好奇心
エンゲージメントを高めるためのおすすめツール5選
生徒が取り組まないときはどうする?
第4章 コラボレーション(協働)
なぜ協働するのか?
同僚との協働
生徒同士の協働
何をもって協働とするか?
生徒の協働学習を管理する
協働学習のための生徒のグループ構成
教室や時差を超えた協働
協働には必ずディバイスが必要か?
Part2 Extend(拡張する)
第5章 オーディエンス(発表の対象)
オーディエンスの重要性
オーディエンスを拡張する五つの方法
ケーススタディー:オーディエンス
一人一台で見えてきた解決策
プロセスに関する考察
第6章 一人ひとりをいかす
誰もが支援を受けられる教育環境
威厳をもって一人ひとりをいかす
学習内容、学習プロセス、および成果物
学習内容、プロセス、および成果物を展望する
特別なニーズのある生徒一人ひとりをいかす支援
第7章 フィードバックと評価
効果のあるフィードバックをするための挑戦
フィードバックをより強力にするための六つの方法
型にはまらない課題を評価する
Part3 Transform(変革をもたらす)
第8章 創造性とイノベーション
想像力から創造性へ
創造力は教えられるか
創造性からクリティカルな思考へ
教室での創造性
イノベーション
イノベーティブなプロジェクトを通して考える
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