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出版社:学文社 (GAKUBUNSHA)
出版日:2017年07月15日頃
ISBN10:476202726X
ISBN13:9784762027260
販売価格:2,200円
長野県初の公立の小中一貫校(義務教育学校)誕生までの道程と、
地域に根差した、一人一人を大切にする豊かな教育実践の取り組みを紹介。
5つの小学校と1つの中学校がひとつになった信濃町立信濃小中学校。
9年間教育で子どもはどう成長するか? 地域にねざした学校教育とは?
学校統廃合を超え、人口減少時代の新たな学校のあり方・教育のあり方を提示。
プロローグ
序 章 人口減少時代の次世代型教育
1 少子・人口減少問題と学校教育
2 小中一貫教育へのシフト
第1章 町にたった一つの学校をつくる〜既存のスタイルを踏襲しない学校づくり〜
1 信濃町の学校統廃合の歩み
2 開校までの準備
3 小中一貫教育の教育課程づくり
4 子どもたちの登下校
5 新校舎の建設
6 コミュニティ・スクールとしての学校づくり
7 校務支援システムの導入
第2章 新しい形の学校のスタート
1 「問う」ことからのスタート
2 新しい形の学校の、新しい指針
3 1年間の学校生活
第3章 一人一人を大切にする教育の仕組み
1 校務分掌と校内諸会合
2 チーム学校としての取り組み
3 実践を通して見直し続ける教育課程
4 教職員が育つ学校
5 小中の文化の壁
第4章 学校を支える地域の教育力
1 スタートは地域講師によるクラブ活動から
2 地域の特性を生かしたプロによる指導
3 三博物館の学芸員による授業サポート
4 地域の方々の発想で
5 地域の力を活用することで
終 章 中山間地の次世代型の学校を目指して
1 地域とともに歩む学校
2 次世代型教育の発信地へ
エピローグ
資料編
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