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出版社:学文社
出版日:2017年01月10日頃
ISBN10:4762026905
ISBN13:9784762026904
販売価格:3,850円
多大な地域価値を見出せるパワースポットを、一過性の観光スポットに終わらせるのではなく、
むしろ急速な過疎化現象や地域業の衰退に喘ぐ多くの地域の活性化のために活用する、
理論と戦略的な方法を、多くの個性的な事例を捉えながら分析していく。
それぞれの地域における、いわゆるパワースポットの最大限の活用を指向する、
地域価値発現に不可欠な4要素=「Z」・「T」・「C」・「A」とは。
地域デザインのための3つのアプローチ=「神秘」、「秘教」、「神話」を、
具体的な事例とともに、分析、考察する。
プロローグ ”スピリチュアリティ”の地域デザインの活用
第1部 スピリチュアルゾーンデザインに関する理論形成
1.スピリチュアルゾーンデザイン研究の視角
2.スピリチュアルゾーンデザインの理論フレーム
第2部 ”神秘”による「スピリチュアルゾーンデザイン」
3.事例1=「伊勢神宮」と「伊勢市」
4.事例2=「厳島神社」と「宮島町(旧)」
5.事例3=「秩父三社」と「秩父市」
6.事例4=「白山神社」と「白山市」
第3部 ”秘教”による「スピリチュアルゾーンデザイン」
7.事例1=「身延山久遠寺」と「身延町」
8.事例2=「高尾山」と「八王子市」
9.事例3=「石鎚山」と「西条市」
10.事例4=「熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)」
と「田辺市・那智勝浦町・新宮市」
第4部 ”神話”による「スピリチュアルゾーンデザイン」
11.事例1=「出雲大社」と「出雲市」
12.事例2=「天岩戸」と「高千穂町」
13.事例3=「高天彦神社」と「御所市」
14.事例4=「宮崎神宮」と「宮崎市」
第5部 総括編
15.スピリチュアルゾーンブランドのコンテクスト転換
16.スピリチュアルゾーンデザインの発展方向
エピローグ 今後のスピリチュアルゾーンデザインの課題形成
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