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伝統木造建築を読み解く

著者:村田健一
出版社:学芸出版社
出版日:2006年09月10日頃
ISBN10:4761512199
ISBN13:9784761512194
販売価格:1,980円
日本は、世界最古と最大の木造建築を有し、比類ない木の建築文化を築いてきた。その伝統木造建築の歴史・特徴について、外見的な形や様式に留まらず、建物の強度を確保する工夫、日本人好みの建築美、合理的な保存・修復などを多数の事例をもとに解説。文化財の専門家が、古建築に宿る知恵と技、強さと美しさの源流に迫る。 はじめに 序章 木の文化、建築の文化 古代以来、木造で終始 豊かな森と良質の木材 植物性材料への愛着 モノを残す文化、カタチを残す文化 日本人独特の感覚 中国、韓国の木造建築との違い 第1章 伝統木造建築の歩み 古代─大陸からの技術の移入 仏教の伝来、新建築技術の導入 単純明快な構造 二種類ある構造 キーワードは“一〇メートル” 飛鳥から奈良建築への技術革新 平安時代における技術的展開 中世─技術の昇華、構造のダイナミックな展開 鎌倉期の建築ラッシュ 東大寺転害門修理に見る中世の幕開け 大陸から輸入された新建築技術 貫の使用 古代からの脱皮 金堂から本堂へ 加工技術の進歩 設計法の変化 近世─装飾・荘厳性・経済性・ディテールの追求 組物・軒廻り材の化粧化 彫刻・塗装による装飾 現場合わせの仕事の減少、生産性重視へ 屋根への関心の高まりと新仕様の開発 第2章 伝統木造建築の特徴 建築に使用された木材 時代で見れば 建物の種類で見れば 地域で見れば 建物の部位での使い分け 建物の格式に応じた使い分け 材料の入手 構造─木材の組み方 二種類の構法 校倉的井桁構造から柱梁組構造へ 建物の構成 組物の役割と使い分け 継手と仕口 加工技術 木材の性質と製材 大工道具 大工の気配りと知恵 第3章 伝統木造建築を守り、伝える 日本独自の保存・修理 建物に刻まれた情報を解読する 経年破損のメカニズムとその修理 伝統木造建築を守る制度 文化財保護の歴史 文化財保存のための助成制度 伝統木造建築を守る人々 技術者と技能者 人材の育成 修理の実際 修理の方法・種類 文化財と一般建築の修理の違い 文化財修理は当初復原が原則か 文化財修理事例 文化財修理の成果の蓄積と公開 伝統木造建築を社会で守るために 学界・教育・社会の木造建築離れ 修理に必要な資材・人材の枯渇 木の文化の復権を 用語解説 あとがき
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