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出版社:金子書房
出版日:2012年02月22日頃
ISBN10:4760897992
ISBN13:9784760897995
販売価格:2,420円
[読者対象]教師/教育研究者
[本書のポイント]「確かな学力」の実現に日々奮闘している、現場の教師の方々にとくにお勧めです。「確かな学力」の土台となる確かな授業とは何なのか、どういう実践を積めばよいのかのヒントが詰まっています。伝統文化の教育や、ウィーンでの音楽科教育などについても触れていて、教育の知識の幅が広がります。 授業の積み重ねによって、子どもは大事なことを理解し、知的な力を身に付け、善悪美醜の判断力を養い、人間としてしっかりしていく。「確かな授業」なくして、新学習指導要領が目指す「確かな学力」はありえない。本書は、「確かな授業」の実現に向け尽力する教師の方々に向けて、充実した「確かな授業」を実現するための理論と、作文を取り入れた算数、教育的実践力のある教師を育むための大学の教員養成教育の実践などを紹介する。
確かな授業を全ての学校の全ての教室で/梶田叡一
確かな学力の基礎・基本とは何か /加藤 明
「確かな学力」概念の深化と授業づくりのポイント/古川 治
ただ話すだけの算数授業からの脱却を目指して/田中博史
伝え「合い」を高める指導の在り方/長谷浩也
次世代の教室において求められる授業づくりの5つのポイント/阿部秀高
若い教師にどのように授業力をつけてもらうか/金澤孝夫
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「授業の力」とは結局のところ何なのか/横須賀薫
教育的実践力の基礎を育む教員養成教育の改革/高岡信也
[特別寄稿]…………………………………………………………………
「言葉の力」は具体的にどのような内容を持つのか /鎌田首治朗
伝統文化の教育 子どもたちに何を伝えるべきか/渡邉規矩郎
ウィーンにおける音楽科教育に見る光と影 /山本美紀
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あとがき/梶田叡一
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