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出版社:金子書房
出版日:2014年11月25日頃
ISBN10:4760895426
ISBN13:9784760895427
販売価格:1,430円
DSMの第5版改訂などで注目を集めている、「自閉スペクトラム症(ASD)」をはじめとする「発達障害」をどう理解するかについて、医学、神経科学、臨床心理、発達心理、教育、障害学、そして当事者や保護者の視点などなど、幅広い視野から改めて検討を行う。発達障害の理解のあり方を多面的に再確認できる1冊。
第1章 発達障害の本質とは何か◆市川宏伸
第2章 障害のスペクトラム(連続体)という理解のあり方◆佐々木康栄 宇野洋太 内山登紀夫
第3章 最前線の生物学的精神医学研究から考える発達障害 --ASD研究からの示唆◆千住 淳
第4章 発達障害理解のための心理アセスメント◆明翫光宜
第5章 自閉スペクトラム症を「身体障害」の視点からとらえる◆熊谷晋一郎
第6章 発達心理学の観点から発達障害を理解する◆長崎 勤
第7章 適切な支援をするために通常学級の現状を理解する◆阿部利彦
第8章 当事者・保護者の視点から考える「発達障害の理解」
「発達障害当事者」が 社会の多数派となる社会・その実践的事例◆山本純一郎
診断基準が抱える課題と当事者研究の役割◆綾屋紗月
子育てを通して学んだ,私の発達障害理解◆藤堂栄子
自閉スペクトラム症(ASD)は,わからない◆尾崎ミオ
第9章 子どもの「発達障害らしさ」を活かす◆木谷秀勝
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