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出版社:解放出版社
出版日:2019年09月10日頃
ISBN10:4759262288
ISBN13:9784759262285
販売価格:1,980円
様々な差別に対して声をあげ、立ち上がった在日朝鮮人たち。1960年代以降、彼彼女らの闘いに伴走してきた田中宏さんへのロングインタビューを通し、グロテスクなこの日本の成り立ち、そして現状と今後の課題について考える。
まえがき
第1章 「原点」としての「アジア文化会館」
第2章 韓国人被爆者、孫振斗のたましい
第3章 「国籍」という差別装置
第4章 「日立」から「民闘連」へ
第5章 「憲法の番人」の人権感覚を撃つ
第6章 在日韓国人弁護士第一号、金敬得が遺したもの
第7章 指紋押捺拒否ーー日本の公民権運動
第8章 指紋押捺拒否2
第9章 「忘れられた皇軍」たちの叫び
第10章 戦後補償裁判から弔慰金法へ
第11章 「当然の法理」とは何か
第12章 外国人参政権という「起点」
第13章 朝鮮学校の大学受験資格問題
第14章 「はじまり」としての枝川朝鮮学校裁判
第15章 二一世紀の4・24、高校無償化排除との闘い
第16章 無償化裁判の新段階ーー縦軸で観るということ
補論 日本人の戦争観・アジア観についての私的断想ーー田中 宏
書簡 この度の朝鮮高校無償化問題に寄せてーー権 順華
参考文献
あとがき
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