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出版社:羊土社
出版日:2019年09月20日頃
ISBN10:4758122407
ISBN13:9784758122405
販売価格:6,380円
より明るく,細胞レベルの観察も可能になった発光イメージング.励起光が必要ない発光を使いこなせば,生体深部まで,定量的なイメージングが実現!がん・幹細胞・神経科学分野はじめ,蛍光ユーザー必見の一冊です.
レビュー編 発光イメージングの現状
1 発光イメージングの歴史
2 発光生物の発光メカニズム
3 生物発光の原理
4 発光タンパク質と発光基質の総覧
プロトコール編 導入と応用
I.セットアップと基本実験
1 手持ちの顕微鏡を使った細胞発光イメージング
2 発光イメージング事はじめ〜発光顕微鏡LV200を用いて
3 In vivo発光イメージング
II.機能を可視化するセンサープローブ
4 二分割ルシフェラーゼ再構成法による発光プローブ
5 機能性セレンテラジンを用いた発光検出
6 発光Ca2+プローブの種類と特性
7 発光ATPプローブ
8 アポトーシスの発光イメージング
III.発光イメージングならではの応用実験
9 がん研究領域における生体発光イメージング
10 発光膜電位プローブを用いた脳活動計測
11 幹細胞研究領域における発光イメージング
12 マウス肝におけるアポトーシス・イメージングの実際
13 動物細胞におけるシングルセル発光イメージング
14 植物個体内の単一細胞発光モニタリング
15 自由行動するショウジョウバエからの神経活動計測
16 発光によるシアノバクテリアのコロニースクリーニング〜高精度な概日リズムデータを得るための秘訣
発展編 Coming Next Technologies
1 生体内深部可視化を可能とするホタル生物発光型長波長発光材料
2 動物にやさしいin vivo発光イメージング
3 特定の生体分子を検知するホタルルシフェリンプローブ
4 分割NanoLucを用いた相互作用検出系による低分子の免疫測定
5 蛍光/発光バイモーダルプローブ
6 生物発光光遺伝学〜BL-OG(Bioluminescence-Optogenetics)
7 自家発光性細胞株を用いた基質不要のルシフェラーゼアッセイシステム(490 BioTech 社)
8 発光性菌類で見つかった新しい発光反応システム
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