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出版社:和泉書院
出版日:2017年05月08日頃
ISBN10:4757608330
ISBN13:9784757608337
販売価格:1,925円
「僕は耕されていない荒れ地を歩くのが好きなんだ」
インタビューに応じた手塚治虫は、旧友にそう答えた。
マンガ界の先駆者は、いかにして育まれたのか。
あの戦争の時代を共に過ごした同級生たちが語る手塚治虫の少年時代。
第1章【講演録】手塚治虫の少年時代 大森俊祐(小学校時代の同級生)・手塚浩(実弟)・宇都美奈子(実妹)
1。手塚治虫の少年時代
はじめに
アセチレン・ランプのモデル
ポイトコナの話
ストーリーテラーとしての才能
類い稀なる絵の才能
手塚治虫はいじめられっ子ではなかった!?
治虫(オサムシ)誕生
パラパラ漫画
秘密結社
『手塚治虫少年の実像』
2。家庭における手塚治虫
【コラム】手塚治虫の楠的想像力 小林準治(手塚プロダクション アニメーター)
第2章
【講演録】手塚治虫と昆虫 手塚浩・林久男(北野中学時代の同級生)
【コラム】『昆蟲つれづれ草』について 小林準治
第3章
【講演録】写真とアニメで語る手塚治虫 岡原進(北野中学時代の同級生)
【コラム】『紙の砦』を歩く〜仁川の一里山健民修練所跡 田浦紀子(本書著者)
第4章
【講演録】紙の砦 手塚治虫と通年動員 金津博直(北野中学時代の同級生)
【コラム】手塚番の熱い夏の日々 黒川拓二(元少年画報社『紙の砦』担当編集者)
【コラム】歴史的に語る手塚治虫の少年時代 高坂史章(本書著者)
第5章 インタビュー 伴俊男(漫画家/手塚治虫の元アシスタント)
『手塚治虫物語』に描かれた手塚治虫少年時代について
伴俊男さんご自身のことについて
『紙の砦』のエピソード 終戦の日を迎えた旧阪急梅田駅コンコースについて
『アドルフに告ぐ』について
『どついたれ』について
あとがき
主な参考資料文献
助言・協力・資料提供
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