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出版社:和泉書院
出版日:2015年05月11日頃
ISBN10:4757607504
ISBN13:9784757607507
販売価格:1,650円
説経の代表曲「かるかや」の大学・短期大学演習講読用に、また一般通読向けに編集。半期・通年で読み切るのに適当な段落分けを施した。寛永八年刊本を底本に、詳細な注釈を付け、詞章の言語的側面について解説を付した。
はじめにー『説経 かるかや』についてー 小林賢章
凡例
【1】繁氏は遁世を決意する
【2】御台は翻意を乞う
【3】繁氏が屋形を出る
【4】都をめざす
【5】法然上人をたずねる
【6】出家を頼みこむ
【7】大誓文をたてる
【8】高野山に移る
【9】石童丸が生まれる
【10】母とともに繁氏を探す
【11】千代鶴を屋形に残す
【12】上人から居所を聞く
【13】母と高野山をめざす
【14】与次に高野の巻を聞く
【15】金魚丸が生まれる
【16】空海になり入唐する
【17】渡天し文殊と争う
【18】弘法大師となり帰朝する
【19】母の入山を止める
【20】石童丸は高野山を探す
【21】父苅萱道心と出会う
【22】苅萱から偽りの話を聞く
【23】にせの卒塔婆を受け取る
【24】母御台が亡くなる
【25】母の死を嘆く
【26】苅萱とともに母を送る
【27】千代鶴の死を知る
【28】苅萱のもとで出家する
『説経 かるかや』現代語訳
解説 芹澤剛
あとがき
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