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出版社:日本国際理解教育学会
出版日:2022年06月17日頃
ISBN10:4750354325
ISBN13:9784750354323
販売価格:2,750円
特集は感染症と国際理解教育。グローバルヘルスとして感染症を捉えた授業、COVID-19を通した教育の質と再方向性の問い直し、小学校での多文化共生教育、高等学校歴史授業の感染症の教材開発、WWL拠点校の「農」を視点とした感染症の教育実践など。
研究論文
持続可能な開発に向けた教育ファシリテーションに対する教師の問題意識と学習観点ーー教育方法観の変容分析をもとに[近藤牧子・松倉紗野香・山中信幸]
高等学校における海外研修を通じた国際理解の資質・能力の育成ーー兵庫県公立高等学校の事例から[藤井三和子]
実践研究論文
地域でのフィールドワークおよび日本語支援から大学生は何を学ぶかーー横浜市鶴見区での活動をもとに[田中里奈]
国語科教育におけるグローバル課題の扱いーー国際バカロレアDP文学における性的多様性の授業事例を通して[高松美紀]
実践研究ノート
全校学習と連携させた小学校外国語における地球的課題学習ーーロヒンギャ難民を題材に[中陽佑・吉村雅仁]
特集 感染症と国際理解教育
特集研究論文
グローバルヘルスとしての感染症と国際理解教育ーー単元「中村哲医師の活動を通して考える健康問題」の授業案を事例に[太田満]
特集実践研究論文
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を通して教育の質と再方向性を問い直すーー国際基準のESDに基づく学習者ニーズの考察を手がかりとして[森田育志]
特集実践研究ノート
コロナ禍の多文化共生教育ーー横浜市立南吉田小学校の実践から[金子正人]
高等学校の歴史授業における感染症の教材開発ーー「スペイン風邪」を事例として[藤村泰夫]
「農」を視点とした高等学校における感染症と国際理解教育ーーWWL拠点校における新しい生き方を学ぶ実践[建元喜寿]
報告
日本国際理解教育学会第30回研究大会報告[小林亮]
国際委員会活動報告[釜田聡・姜英敏・小林亮]
研究・実践委員会報告[永田佳之]
第22回韓国国際理解教育学会参加報告[金仙美・石森広美]
日本国際理解教育学会社会連携事業報告[藤原孝章]
新刊紹介
学会創立30周年記念論集編集委員会編、佐藤千津編著『コミュニティの創造と国際教育』[福山文子]
かながわ開発教育センター企画、岩本泰・小野行雄・風巻浩・山西優二編著『SDGs時代の学びづくり』[風巻浩]
西村美智子・小寺隆幸著『明日につなぐ教育』[西村美智子]
箕曲在弘編著『新大久保に生きる人びとの生活史』[箕曲在弘]
学会規約
編集規程/著作権規程/投稿規程/審査の手順/執筆要項
編集後記
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