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金石範評論集1 文学・言語論

出版社:明石書店
出版日:2019年06月10日頃
ISBN10:4750348368
ISBN13:9784750348360
販売価格:3,960円
『火山島』全7巻の続編『海の底から』を完結させた金石範。70年にわたって日本語で朝鮮を描きつづけ、普遍的な世界文学の高みに到った金石範の創作と思想の歩みを、その文学・言語論を中心に辿る。京都大学卒業論文『芸術とイデオロギー』を初めて収録。  編者まえがき[姜信子] 第1部 なぜ日本語で書くのかーー日本語の呪縛から文学の〈普遍性〉を求めて  言語と自由ーー日本語で書くということ(一九七〇年)  「なぜ日本語で書くか」について(一九七一年)  金史良についてーーことばの側面から(一九七二年)  「在日朝鮮人文学」の確立は可能か(一九七二年)  ことば、普遍への架橋をするもの(一九七二年)  ○『鴉の死』が世に出るまで(一九七四年)  ○『1945年夏』の周辺(一九七四年)  ○ある原稿のこと(一九七四年)  ○「懐しさ」を拒否するもの(一九七六年) 第2部 なぜ「済州島」を書くのかーー虚無と歴史を超える想像力の文学  私にとっての虚構(一九七三年)  わが虚構を支えるものーーなぜ「済州島」を書くか(一九七四年)  在日朝鮮人文学(一九七六年)  ことばの自立(一九七七年)  ○「どん底」(一九八四年)  ○田村さんのこと(一九八八年)  ○弔辞ーー李良枝へ(一九九二年) 第3部 『火山島』をめぐってーー二十余年にわたる創作の軌跡  あとがき(『火山島3』)(一九八三年)  長生きせねば……(一九八五年)  あとがき(『火山島7』)(一九九七年)  『火山島』を完結して(一九九七年)  韓国語版『火山島』の出版に寄せて(二〇一五年)  岩波オンデマンド版へのあとがき(二〇一五年)  ○この一年(一九八四年)  ○「鴉の死」と『火山島』(一九八五年)  ○禁書・『火山島』(一九八八年)  ○禁書、その後(一九八八年)  ○『火山島』の読者たち(一九九八年) 第4部 世界文学への途ーー金石範文学が拓いた地平  文化はいかに国境を越えるか(一九九八年)  文学的想像力と普遍性(二〇〇七年)  『火山島』と私ーー普遍性へと至る道(二〇一七年)  ○玄基榮について(一九八四年)  ○『順伊おばさん』訳者あとがき(二〇〇一年)  ○主人公の性格創造と超越性(二〇〇一年)  ○『椿の海の記』の巫女性と普遍性(二〇〇四年)  ○「朝鮮がテーマだからフヘン性がない」(二〇一六年)  ○金時鐘の文体のことなど(二〇一八年)  資料1 京都大学文学部卒業論文「芸術とイデオロギー」(一九五一年)  資料2 「批判精神」(一九六三年)  解説 金石範のモナドロジーーー『火山島』を軸に〈世界文学〉の視点から[細見和之]  本巻解題[趙秀一]
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