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出版社:早稲田大学出版部
出版日:2022年08月08日頃
ISBN10:4657220101
ISBN13:9784657220103
販売価格:2,750円
政府任せではない、国民目線の政策を実現するためにはどうすればよいのだろうか。
各界で活躍する著者たちが、住民福祉、防災政策、地域ブランディング、教育、地域金融と産業政策、政治インフラ、デジタル・ガバナンス、まちづくり、地域の持続可能性など、国民生活に密接した9つの分野について、行政と関連アクターが協力して解決するための具体策を、実践的見地から探る。
2019年10月から2021年10月の2年間にわたり開かれ、好評を博した連続公開講座「身近な地域から公共政策を考える」(早大公共政策研究所主催)待望の書籍化。
【目次】
はじめに(縣公一郎)
序 地域から公共政策を捉え直す(藤倉英世)
第1部 地域から公共政策を考える
第1章 地域の幸せを仕事にするということーー住民福祉の意味と自治体職員の役割再考(泉澤佐江子)
第2章 災害多発時代を生き抜く知恵と新たな防災政策の創造ーー公助、共助、自助による災害からの回復(源田孝)
第3章 地域ブランドのグローカル戦略ーー地域の資源を世界につなぐ(畠田千鶴)
第4章 ロボットが空飛ぶ時代の教室は社会の現場にーー「学校は何のためにあるのか」と教育への未来投資(羽田智惠子)
第5章 株式市場から見た地域金融と産業政策ーー身近な地域から公共政策を考える(大原透)
第2部 公共政策を支えるシステムを考える
第6章 民主主義を支える政治インフラーー米国保守派の草の根ネットワークの視点から(渡瀬裕哉)
第7章 「デジタル・ガバナンス」を考えるーーデジタル・デモクラシーの可能性(仁木崇嗣)
第8章 町と人をつなぐものーー震災一〇年から考える未来へ向けての町づくりとそのフィロソフィー(峯村昌子)
第9章 「地域の物語」とその再生ーー「持続可能性とは何か」を地域の側から「問い」直す(藤倉英世)
おわりに(藤井浩司)
参考文献
索引
執筆者紹介
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