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出版社:吉川弘文館
出版日:2022年07月23日頃
ISBN10:4642084142
ISBN13:9784642084147
販売価格:2,420円
戦争は子どもたちに何をもたらすのか。直接の犠牲だけでなく、暮らしや教育、戦後も含めて太平洋戦争を振り返る。軍国少年・少女、教育勅語と御真影、学童疎開、沖縄戦、引揚、孤児生活など、47の問いに図版を交えて答える。戦災の惨劇を記憶し、戦禍が再び子どもを覆うことのないよう平和への願いを託す。コラムと読書ガイドも収め平和学習に最適。
戦争が子どもたちにもたらすもの…浅井春夫/太平洋戦争と子どもたちを知る47問/1部 いま、なぜ“太平洋戦争と子どもたち”を問うのか(問1〜問6)/2部 太平洋戦争は子どもたちにとってどんな戦争であったか(問7〜問10/コラム1 男子「憧れの兵隊」、女子「いつか看護隊となって)/3部 子どもたちは太平洋戦争にいかに誘導・動員されたか(問11〜問14/コラム2 冒険ダン吉/コラム3 のらくろ)/4部 人々の沖縄戦体験(問15〜問19/コラム4 徴用ばかりのみじめな毎日ー伊江島飛行場建設/コラム5 子どもたちと皇軍兵士)/5部 戦争体制のなかのさまざまな子どもたち(問20〜問26/コラム6 少女の絵日記から/コラム7 友情人形)/6部 戦後の時代状況(問27〜問35)/7部 戦後史のなかのさまざまな子どもたち(問36〜問47/コラム8 ノーマン・カズンズとヒロシマ・ガールズ)/子どもたちにやさしい社会を目指して…川満 彰/「太平洋戦争と子どもたち」を知るための読書ガイド/戦争遺跡・戦争遺物・戦争証言から学ぶ
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