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出版社:吉川弘文館
出版日:2018年09月19日頃
ISBN10:4642068295
ISBN13:9784642068291
販売価格:3,080円
東京駅を有す丸の内、官庁の建ち並ぶ霞が関、花街の赤坂・神楽(かぐら)坂、土器名発祥の弥生町。都心に位置し、首都の役割を担いながら、濃密に過去の面影を残しています。何がどう受け継がれ、今を形づくったのでしょうか。
序章 江戸を受け継ぐ都心の空間…陣内秀信/千代田区(はじめに…櫻井良樹/江戸城ー皇居・北の丸…後藤宏樹/『江戸図屏風』にみる丸の内…後藤宏樹/切り絵図を生んだ番町・麹町…滝口正哉/神田神保町の移り変わり…滝口正哉/商人の町、神田…滝口正哉)/港区(はじめに…西木浩一/増上寺・将軍家霊廟・芝公園…西木浩一/麻布の地形と邸宅跡…高山 優/赤坂檜町長州藩邸…高山 優/高輪・三田ー「大使館の街」の源流…西木浩一/芝浦の賑わいと花街…高山 優)/新宿区(はじめに…鈴木 靖/新宿東口ー宿場町から巨大盛り場へ…陣内秀信/戦前の新宿駅西口開発計画…鈴木 靖/戸山ー尾張藩下屋敷…鈴木 靖/江戸の四谷ー「人別書上控」にみる住人たち…鈴木 靖/牛込・神楽坂の中世…今野慶信)/文京区(はじめに…町田 聡/向ヶ岡と弥生町…原 祐一/根津権現と門前町…町田 聡/神田上水大洗堰と水番人…町田 聡/音羽地域に住んだ紙漉き職人たち…町田 聡/空からみた関東大震災前の本郷…加藤芳典)
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