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出版社:有斐閣
出版日:2020年10月22日頃
ISBN10:4641165734
ISBN13:9784641165731
販売価格:4,290円
日本で純粋持株会社が解禁されて約20年。持株会社が担う機能やそれが導いた成果などについて実証分析を行い,経済史,経営学,企業経済学,企業金融の領域から総合的にまとめ上げる。解禁後の組織形態変化の実態,そしてそのパフォーマンスへの影響を追究。
第1部 総論:日本の持株会社を問う
第1章 日本の持株会社──歴史と現状(下谷政弘・川本真哉)
第2章 一般集中規制と持株会社(下谷政弘)
第2部 組織再編型の持株会社
第3章 なぜ企業は持株会社に移行するのか(淺羽茂)
第4章 持株会社は企業をどう変化させたのか(大坪稔)
第3部 経営統合型の持株会社
第5章 持株会社と経営統合──決定要因とパフォーマンス(齋藤隆志・川本真哉)
第6章 持株会社による地域銀行の経営統合(川本真哉・河西卓弥・齋藤隆志)
第7章 業界再編と製品価格──石油精製業についての実証分析(川本真哉)
第4部 持株会社体制の持続性
第8章 なぜ持株会社を捨てるのか──持株会社体制廃止の決定要因(河西卓弥・川本真哉)
終 章 持株会社は何をもたらしたのか──解禁20年後の景色(下谷政弘・川本真哉)
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