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出版社:有斐閣
出版日:2014年03月
ISBN10:4641164320
ISBN13:9784641164321
販売価格:2,970円
様々な社会問題に対し,法学者や経済学者はどのように考えるだろうか? 法学と経済学のロジックの基礎から,法の経済分析を越えて,現代社会の問題を見通し考える力=複眼思考まで伝える。法学者と経済学者による授業の雰囲気も味わいながら,楽しく学べる。
序 章 法学と経済学の複眼思考(高橋裕・柳川隆)
第1章 「もの」を所有する権利とは:知的財産法(島並良・中村健太)
第2章 会社関係者間の利害を調整するルールとは:会社法(榊素寛・飯田秀総)
第3章 競争を公正に行うためのルールとは:独占禁止法(泉水文雄・柳川隆)
第4章 労働市場の望ましいルールとは:労働法(大内伸哉・勇上和史)
第5章 セーフティー・ネットの公平と効率とは:社会保障法(関根由紀・小塩隆士)
第6章 「契約を守る」とは:契約法(齋藤彰・田中洋・座主祥伸)
第7章 損害を賠償することの意味とは:不法行為法(古谷貴之・宮澤信二郎)
第8章 環境を守るためのルールとは:環境法(⻆松生史・島村健・竹内憲司)
付 録 経済学の基礎知識(中西訓嗣)
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