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出版社:有斐閣
出版日:2016年01月14日頃
ISBN10:4641150303
ISBN13:9784641150300
販売価格:2,090円
働くことへの不安,教育の不利,制度への不信などの問題に対して,社会福祉には何ができ,何をすべきなのか。多様な課題を「知る」「考える」「挑む」という節立てによって理解し,身近な問いを社会的な視点へとつなげる力を身につける,新しい入門テキスト。
序 章 社会福祉学への招待
第1部 「不安」と社会福祉
第1章 若者の雇用不安──賃労働中心社会をどう見直すか?
第2章 育児不安──子育てはなぜ「政治」なのか?
第3章 老後の不安──どのような「共助」を創造するか?
第2部 「不利」と社会福祉
第4章 教育の不利──平等な社会に貢献する教育とは?
第5章 健康の不利──病人は「落伍者」か?
第6章 参加の不利──多様な生き方を認め合う社会はどのようにつくれるのか?
第3部 「不信」と社会福祉
第7章 市場経済への不信──貧困や格差を生まない社会は可能か?
第8章 権力への不信──政府・専門職にまかせておけばよいのか?
第9章 他者への不信──なぜ見知らぬ他者とともに生きる必要があるのか?
終 章 社会福祉学の魅力を考える
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