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出版社:有斐閣
出版日:2007年02月25日頃
ISBN10:4641122423
ISBN13:9784641122420
販売価格:2,200円
いま盛んに論じられている「文化」に対する社会学の「読み」は何か。「文化の社会学」の問題関心とアプローチの仕方を整理するとともに,具体的な事例の切り口から文化を論ずる。文化をまなざす方法の共有をめざす,気鋭の執筆陣による新しいテキスト。
第1部 文化とは何か
第1章 文化へのまなざし……………………………………………佐藤健二・吉見俊哉
第2章 意味の結び目をほどく/つなぎ直す………………………佐藤健二・吉見俊哉
第2部 現代文化の諸相
第3章 住居──交渉過程としての住まい……………………(札幌学院大学)祐成保志
第4章 ファッション──流行の生産と消費………………(京都造形芸術大学)成実弘至
第5章 音楽──「洋楽至上主義」の構造とその効用………(大東文化大学)岡田宏介
第6章 テレビCM──映像文化の歴史的成立……………………(東京大学)高野光平
第7章 マンガ同人誌──解釈共同体のポリティクス………(東京大学・院)金田淳子
第8章 ネット文化──2ちゃんねるの光と影……………………(国際大学)澁川修一
第9章 風景──エキゾチック・オキナワの生産と受容……(国際基督教大学)田仲康博
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