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出版社:有斐閣
出版日:2010年07月13日頃
ISBN10:464101003X
ISBN13:9784641010031
販売価格:3,300円
ソフトローとは,法的な強制力がないにもかかわらず,現実の経済社会において国や企業が何らかの拘束感をもって従っている規範を指す。本シリーズは,その実態・構造について研究した東京大学COEプログラムの成果を論文集の形にまとめたものである。
はじめに(大渕哲也)
第1部 基礎理論
第1章 契約に基づく不作為請求権と法に基づく差止請求権(城山康文)
第2章 エンタテインメントビジネスにおける著作権・パブリシティ権等のライセンス契約について(前田哲男)
第2部 情報財関係ビジネス・業界慣行とソフトロー
第1章 通信回線を介した著作権ビジネスの展開と著作権及び著作隣接権上の問題(金井重彦)
第2章 エンタテインメント業界におけるソフトロー(内藤 篤)
第3章 著作物の引用・利用とその周辺(美勢克彦)
第3部 ソフトローとハードローの交錯
第1章 ライセンス契約の機能と保護(松田俊治)
第2章 物の画像・名称の利用(城山康文)
第3章 特許・ノウハウガイドラインが知的財産権行使に与える実務上の問題点(高橋譲二)
第4章 多様化する情報流通と著作権制度(野口祐子)
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