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出版社:未来社
出版日:1993年01月01日頃
ISBN10:4624932196
ISBN13:9784624932190
販売価格:6,930円
アメリカ文学批評の伝統を背景に、新たな系譜図を構築するとともに、フーコー、テリダの思想的影響をも脱構築する大著。
目次
序 章
第1章 経験論の諸方法
経験論/ホッブス/ロック/バークリー/ヒューム/ヒュームーー趣味について/結論
第2章 ニュー・クリティシズム
対象としての詩/詩と意味/詩人/言語/結論
第3章 文学批評に対する文化の影響
科学、技術、社会/実存主義/行動主義と行動主義の代替物/結論
第4章 批評的視野における推移
1960年代への移行/精神作用について/批評、近代科学、クーン/科学的批評ーーフライ/政
治的コンテクスト/言語学とチョムスキー
第5章 構造主義1--理論と方法
ソシュール/構造と主体/意味とナラティヴ/構造と詩/結論
第6章 構造主義2--受容と批判
読みの過程ーーバルト、カラー/言語と意味/歴史と政治/「自我」の概念/経験論ふたたび
/結論
第7章 ポスト構造主義1──フーコー、ラカン、アルチュセール
ポスト構造主義の諸前提/フーコーーー『言葉と物』/ラカンーー言語と無意識/アルチュセー
ル
第8章 ポスト構造主義2--デリダ
言語と真理/文学批評理論/芸術としての言語/言語、経験論、ロマン主義
第9章 アメリカにおける脱構築
脱構築とポスト構造主義/ヒリス・ミラーーー袋小路としての解釈/ポール・ド・マンーー矛盾と意
味/ジェフリー・ハートマンーー見者としての批評家/ハロルド・ブルームーー詩と不安
第10章 脱構築ーー批評の背景
脱構築、ニュー・クリティシズム、ロマン主義/科学と文学的解釈/自我、心理学、宗教/フェミニ
ズムの自我/自我と政治
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