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出版社:ミネルヴァ書房
出版日:2023年01月23日頃
ISBN10:4623093867
ISBN13:9784623093861
販売価格:2,750円
幼児一人ひとりが成長する喜びを実感しながら体験を積み重ねるための保育・幼児教育の方法について、具体的な事例をまじえて解説。基礎理論をふまえつつ、計画・実践から記録・評価にいたるまでを、やさしく学ぶことができる。最新の保育所保育指針、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領に対応した第2版。
はじめに
第1章 西洋および日本の幼児教育思想の歴史
1 西洋の幼児教育の思想と歴史
2 近代以降の日本における幼児教育の思想と歴史
第2章 保育方法の本質
1 保育の方法とは何か
2 幼稚園教育要領と保育所保育指針,幼保連携型認定こども園教育・保育要領における保育方法
3 保育方法の基本理念
第3章 幼児の発達と保育方法
1 愛着性の形成
2 日常生活の身辺の自立としての基本的生活習慣の獲得・形成
第4章 環境を通して行う保育
1 保育における環境とは
2 環境を通しての指導と援助
3 これからの保育内容と子どもを捉える視点
第5章 幼児の生活・遊びと保育
1 幼児の生活とその援助
2 幼児の遊びとその援助
3 保育の中の自己選択・自己決定・自己責任
第6章 保育形態
1 幼児教育・保育方法と形態
2 幼児の活動と形態
3 子どもにふさわしい園生活の展開
第7章 保育の計画と実践
1 計画の意義と必要性
2 指導計画の作成のポイント
3 指導計画と保育の展開
第8章 幼児理解と保育方法
1 幼児理解とは
2 幼児理解のための保育者の基本姿勢
3 幼児理解と援助・指導の具体的方法
第9章 保育の記録をどう生かすか
1 子どもと共に保育を創るために(自己評価を含む)
2 保育の記録から
3 保育実践を深めるためのアプローチ
第10章 幼児教育・保育に活かす情報メディア─遊具編
1 いのちを結び,育むメディアとしての絵本
2 かかわりを育むツール
3 幼児教育・保育に活かすメディアとは
第11章 幼児教育・保育に活かす情報メディア─記録編
1 保育における記録とメディア
2 保護者と子どもと保育者を結ぶメディアとしての記録
3 保育における受信と発信の取り組み事例
第12章 これからの保育に求められるもの
1 発達障害の子どもたちについての定義
2 障害のある幼児の保育と教育
3 保育制度の変化から保育に必要な事柄を考える
4 ライフスタイルの多様性と次世代育成支援対策の推進
5 今後の保育・教育に求められるもの
補章1 シュタイナー幼児教育方法の理論
1 〈かかわり〉を大切にした幼児教育
2 子どもの発達周期(発達段階)
3 「模倣存在」としての子どもの幼児教育方法論
4 想像力を活かした幼児教育方法論
補章2 シュタイナー幼児教育方法の実践
1 シュタイナー幼稚園での幼児教育方法の取り組み事例
2 シュタイナー幼稚園でのさまざまな教育方法・教育活動
索 引
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