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子どもたちは音楽科授業にいかに参加しているか

著者:森薫
出版社:ミネルヴァ書房
出版日:2022年02月02日頃
ISBN10:462309250X
ISBN13:9784623092505
販売価格:8,800円
小学校の音楽科授業に、子どもたちはどのように参加しているのだろうか。歌唱、器楽、音楽づくり、鑑賞の活動において、彼らはどのように知識を使用し、修正し、更新し、生成しているのか。本書は、理論的・実践的考察の双方を展開して音楽教育学分野にあたらしい知識観を提示しつつ、子どもたちの学習の現実に迫るものである。理論的考察として、認識論やそれに基づく学習論、音楽学、音楽教育哲学の所論を検討し、音楽実践における知識とはいかなるものかについて検討する。実践的考察として、多元的な知識、デューイの探究の理論を枠組みとしつつ、マイクロ・エスノグラフィの手法をもちいて子どもたちの音楽学習における知識の動態を描き出す。 序 章 なぜ音楽学習における「知識」を問うのかーー本書の背景と視点  1 知識,学習,音楽をめぐる諸問題  2 本書のテーマ,目的と方法 第1章 「正当化された真なる信念」としての知識から「保証づきの言明可能性」としての知識へーー知識に関する基礎的検討  1 伝統的な認識論における知識観  2 プラグマティズムの知識観  3 ジョン・デューイの知識論 第2章 参加とその深まりとしての学習ーー学習に関する基礎的検討  1 学習論の系譜  2 ジョン・デューイの学習論  3 状況的学習論 第3章 行為としての音楽ーー音楽の定義に関する検討  1 ブラッキングの音楽論  2 スモールのmusicking論  3 エリオットのmusicing論  4 musicking論とmusicing論の異同 第4章 行為としての音楽における知識  1 エリオットによる「音楽の知識」論  2 エリオットらによる「音楽の思考・知」論  3 音楽の知識に関する課題の整理 第5章 音楽学習における多元的な知識の動態解明に向けてーー先行研究から導きだす理論的枠組み  1 本書における音楽学習の定義  2 本書における多元的な知識とその類型 第6章 小学校音楽科授業のマイクロ・エスノグラフィ  1 調査の方法  2 調査の概要  3 習慣的な行為・発話と音楽の知識  4 発話を中心とした相互作用と音楽の知識  5 行為を中心とした相互作用と音楽の知識  6 探究と多元的な知識 終 章 子どもたちの音楽学習と多元的な知識,そして探究  1 理論的検討の総括  2 小学校音楽科のマイクロ・エスノグラフィからみる音楽の知識  3 成果と今後の課題 引用文献 あとがき 巻末資料 人名・事項索引
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