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出版社:ミネルヴァ書房
出版日:2021年01月19日頃
ISBN10:4623090248
ISBN13:9784623090242
販売価格:2,420円
保育のなかで、子どもの命を守るというのは最優先すべき事項である。そのため、保育士には保健の知識と技術を身につけておくことが求められている。本書では、保育士として押さえておくべき「子どもの心身の健康と保健の意義」や「子どもの身体的発育の特徴」、「疾病の予防と対応」等について、わかりやすく見開きで解説している。新しい保育士養成課程科目「子どもの保健」に対応したテキスト。
はじめに
1 子どもの心身の健康と保健の意義
1 健康の概念と健康指標
2 子どもの健康を脅かすもの
3 小児保健を日々の子育てに役立てるために
4 我が国の小児保健水準
5 母子保健
6 育児環境と精神保健
7 母親のメンタルヘルス
8 虐 待
9 子どものトラウマとその対応
10 地域精神保健活動
11 保健における養護と教育の一体性
2 身体発育と保健
1 発育には原則がある
2 乳幼児の計測の仕方
3 身体発育値を評価する
4 体 重
5 身 長
6 頭 囲
7 身長,体重のバランス
8 肥満とやせ
9 身体発育に影響する要因
3 運動機能の発達と保健
1 新生児の運動機能の発達──原始反射から始まる生後の運動発達
2 乳児の運動機能の発達
3 幼児の運動機能の発達
4 学童期以降の運動機能の発達
4 生理機能の発達と保健
1 自律神経
2 体 温
3 水分代謝と発熱
4 循 環
5 呼吸,心拍,血圧
6 消化吸収
7 排 泄
8 睡 眠
9 感覚器官
10 免 疫
5 精神機能の発達と保健
1 子どもの心の育ち
2 言語の発達
3 社会性の発達
4 情緒の発達
5 発達に影響する要因
6 心身の健康状態とその把握
1 健康状態の観察ポイント
2 頭・頸部
3 胸・腹部
4 四肢・皮膚
5 子どもの心身の健康
6 心身症
7 生活習慣や行動上の問題
8 発達を評価する
9 乳幼児健康診査
10 保護者との情報共有
7 子どもの疾病の予防及び適切な対応
1 子どもの疾病の特徴
2 重要な感染症
3 呼吸器疾患
4 消化器疾患
5 循環器疾患
6 泌尿,生殖器疾患
7 中枢神経系疾患
8 内分泌,代謝疾患
9 血液,腫瘍性疾患
10 アレルギー疾患
11 整形外科疾患
12 その他の疾患
13 新生児マス・スクリーニング検査
14 予防接種
15 疾病異常と支援体制
16 他職種間の連携・協働
巻末資料
さくいん
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