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もういちど自閉症の世界に出会う

出版社:ミネルヴァ書房
出版日:2016年07月30日頃
ISBN10:462307711X
ISBN13:9784623077113
販売価格:2,640円
自閉症の理解や支援に関する本は多いが、日常的に自閉症当事者に関わる支援者の助けになり、勇気づけるような本はどれだけあるだろうか。本書はそんな本をめざしている。自閉症を、脳の障害などに結びつけて簡単に「わかった」と言わず、安易に「わからない」とも言わず、関わりの中で「わかろうとする」ことを試みる。その上で、当事者と支援者の長年の生々しい関わりを描いた事例をとおして、関係性にもとづく支援のあり方を考える。 はじめに──セミナー開講の辞  第1部 理論編 第1章 クマのプーは「おばかさん」なのになぜ人気があるのか(村瀬 学)  1 小澤勲と自閉症  2 プーの世界 第2章 「心の理論」から「世界の理論」、そして「感覚の理論」へ     ──自閉症を有する人と凡人との「違い」は脳か?隠喩か?それら以外か?(高岡 健)  1 クマのプーがすむ世界と石井桃子の資質  2 「心の理論」の限界と「世界の理論」  3 「感覚の理論」と人間の原点 第3章 自閉症という現象に出会って「私たち」の不思議を思う     ──わかりあうことの奇跡とわかりあえないことの自然(浜田寿美男)  1 「当たり前」を疑うということ  2 人どうしのやりとりが成り立つことの不思議  3 人と意味世界を共有できることの不思議  4 言葉が生まれ、対話が成り立つことの不思議  5 「私」というものが成り立つことの不思議  第2部 事例編 第4章 まだまだ「あたし研究」中──本人が体験している自閉症の世界(小道モコ)  1 「あたし」はどんなふうに育ってきたのか  2 「あたし」はどんな工夫をして生きているのか  3 「あたし」はどのように自分と他者を見ているのか  4 自分を始点として伸びていく道──村瀬さん、高岡さんのお話を聞いて 第5章 地域でともに生きるためにできること     ──事例報告「危ない橋を渡ってきて、崩壊してもおかしくなかった:独り暮らし」(長尾祥司・平岡美鳥)  1 事例の概要と和田さんとの出会い  2 地域のなかでの独り暮らし  3 現在の和田さんの日常と今後の課題  4 時代を越えて大事にしたいこと 第6章 落ち着いて日々を過ごせる環境をつくる──事例報告「晴れのち晴れ」(福 寛・荒川輝男・高橋道子)  1 事業の概要  2 飛鳥さんの育ちと困難  3 支援者から見た飛鳥さん  4 私たちにできること 補 章 たがいに出会い、関わり合う──事例報告を受けて  1 他者と共有する時間と体験  2 障害がある人と日々関わるなかで  3 それぞれの現場で おわりに 参加者の声
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