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量子論 【新装版】

出版社:みすず書房
出版日:2019年10月10日頃
ISBN10:4622088622
ISBN13:9784622088622
販売価格:8,360円
〈最も重要な概念の変化について、ここで手短かに要約しておこう。第一に、連続的な、精密に定義される軌道という古典的概念は、不可分な遷移の系列による運動の記述の導入によって根本的に変更された。第二に、古典論の厳密な決定論にかわって、近似的かつ統計的な性格の因果律の概念が用いられることとなった。第三に、要素的な粒子が決して変らない“内在的な”性質をもつという古典論の仮定は、それが周りの環境によってどうあつかわれるかに依存して、波のようにも粒子のようにもふるまうことができるという仮定でおきかえられた。〉(「序」より) オッペンハイマーやアインシュタインと研究をともにし、量子力学に寄与した物理学者が、1951年に刊行したコペンハーゲン解釈による量子論の教科書。古典論との関係を実験と理論を通じて説明し、定性的・物理的に叙述を展開する。 第 I 部 量子論の物質的定式化 1. 量子論の起原 2. 初期量子論の展開 3. 波束とde-Broglie波 4. 確率の定義 5. 不確定性原理 6. 物質の素粒子性と波動性の対立 7. 導入された量子的な諸概念の総括 8. 物質の量子的本性の物質的描像を組立てる試み 第 II 部 量子論の数学的定式化 9. 波動函数、演算子、Schrödinger方程式 10. ゆらぎ、相関、固有函数 第 III 部 簡単な体系への応用。量子論の定式化の一層の拡張 11. 箱型ポテンシャルに対する波動方程式の解 12. 量子論の古典的極限WKB近似 13. 調和振動子 14. 角運動量と3次元の波動方程式 15. 動径方程式の解、水素原子、磁場の効果 16. 量子論のマトリックスによる定式化 17. スピンと角運量 第 IV 部 Schrödinger方程式の近似的解法 18. 摂動論、時間に関係する摂動と時間に関係しない摂動 19. 縮退のある場合の摂動論 20. 瞬間的摂動と断熱的摂動 第 V 部 散乱の理論 21. 散乱の理論 第 VI 部 観測過程の量子論 22. 観測過程の量子論 23. 量子的概念と古典的概念との関係 あとがき 索引
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