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出版社:放送大学教育振興会
出版日:2020年03月20日頃
ISBN10:4595321880
ISBN13:9784595321887
販売価格:3,850円
古代から中世にかけての世界中の名作に触れ、旅・冒険・非日常という共通の観点から読み解いてゆく。ギリシア・ローマ、中世ヨーロッパ、あるいは中国などの「冒険もの」の社会背景や構造を理解し、名場面の一部を翻訳で味わう。人が異国や異界に旅立つ原動力や、未知なるものとの遭遇、成長や挫折などについて検討を行い、人間の普遍的な営みとしての旅を考える。さらに口承からテクストへと至る過程を精査し、古典文学のもつ意味を考察する。
1.古代ギリシア1『オデュッセイア』 2.古代ギリシア2『オイディプス王』 3.古代ローマ1『アエネイス』 4.古代ローマ2『黄金のろば』 5.中国1『遊仙窟』 6.中国2『西遊記』 7.スペイン1『わがシードの歌』 8.スペイン2『ティラン・ロ・ブラン』 9.イタリア1『神曲』 10.イタリア2『デカメロン』 11.フランス1 アーサー王物語と聖杯の探索 12.フランス2『エセー』 13.イギリス1『カンタベリー物語』 14.イギリス2『妖精の女王』 15.テクストと旅
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