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出版社:放送大学教育振興会
出版日:2014年03月20日頃
ISBN10:4595314647
ISBN13:9784595314643
販売価格:2,310円
人は生まれ落ちたときから、身の回りを探索しながら世の中の成り立ちを理解していく。やがて、自分一人で学んだことを、親や兄弟、回りの人などとの関わりの中で徐々に拡げて、今まで遭遇したことがない状況にも対応できるようになる。このような、人が賢くなる根本的な原理を見直して、そこから人の学びを引き出す仕組みとその効果について考える。誰に対してどういう学びの場をデザインしたいか、あなたなりの「教育心理学」を作り上げてほしい。
第1部 人はみな、学び続ける仕組みを持っている 1.実践の科学としての教育心理学 2.活動の認知過程:学ぶことと分かること 3.人が自然に学ぶ仕組み 4.小さい子どもの自然な学び 5.経験から作る素朴理論 6.対話で理解が深化する仕組み 第2部 自然な学びが起きる場と、そこで起きる学びの形 7.遊びから学ぶ 8.日常経験から学ぶ 9.熟達する、職場で学ぶ 第3部 自然に起きる学びの過程を活用した実践 10.問題を見つけて、解きながら学ぶ 11.結果の予測を積み重ねて科学する 12.知識を統合して新しい答えを作る 第4部 学び、教育、学習研究のこれから 13.テクノロジーの時代の学習と教育 14.学びと評価を近づける 15.学習の実践的な研究のこれからー21世紀の学びに向けて
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