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出版社:放送大学教育振興会
出版日:2010年04月10日頃
ISBN10:4595311818
ISBN13:9784595311819
販売価格:2,970円
授業は児童期・青年期における教育と学習の場の中心である。本書は,人はどのように学ぶのかを行動主義,情報処理アプローチ,社会文化的アプローチなどの心理学的理論から説明するとともに,1授業が複雑な知的営みであることを理解し,2教室でのやり取りや生徒の学習過程,教材等を分析的に見るための知識の習得をはかり,3授業を行う教師のデザイン,実施,評価の過程での認知過程と専門家としての力量などについての理解を深める。
1.学習の理論と知識社会の学校教育 2.学習過程と学習成果の質 3.概念理解と知識の働き 4.テキストからの学習 5.問題解決の過程 6.教室談話の特徴 7.リテラシーの習得と談話コミュニティの形成 8.協働学習の過程 9.協働学習支援の学習環境 10.授業における学習評価 11.カリキュラムと授業のデザインと教師の専門性 12.授業の研究方法 13.授業研究による教師の学習過程 14.教師の熟達化と生涯発達 15.授業研究と学習研究のこれから
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