ふんいき英単語

佐藤優氏（作家・元外務省、主任分析官）の推薦の本。 ・始めに、どんな本ですか？ 最難関大学受験合格に必須の英単語「約3300語」を収録。また最近、頻繁に耳にする新しい英単語も加味しています。 ・では、どんな特徴があるのですか？ 忘れがちな英単語を忘れさせない、つまり記憶の定着を確実にする単語帳です。ほとんどの英単語に対して「語源、語義」や「接尾語、接頭語」の知識を基にした解説を付しております。さらに英単語の「歴史的背景や文化」にも触れているので、理解がグッと深まります。また親和性のある身近な固有名詞（企業名や商品名）を積極的に採り入れました。 ・どんな使い方をする単語帳ですか？ ふんいき英単語は、いわゆる一般の単語帳とは使用法が違います。 いつも手元に置いて、教科書、テキストや日常生活で出会う新しい英単語は本書で、まず引いて下さい。（だから例文等も必要なし）。また英語辞書は本書と相互補完するために使いましょう。この習慣は早ければ早いほど「英語の実力」がつきます。高3生や高卒の方は、入試の前の最終確認に活用して下さい。 従来の単語帳は主に暗記用で、覚えるためだけに使われてきましたが、これでは本当の力はつきません。日頃から「語源や語義」を学んでこそ新出単語の意味を推測でき、長文読解力つまり「真の英語の学力」が身に付きます。これに応えられる単語帳は、ふんいき英単語だけです。 ・どんな人が作成したのですか？ 慶應大学卒業後、湘南ゼミナールを設立した江端秋幸です。同ゼミナールは難関校の抜群の合格実績を誇り、生徒数3万5000人を擁する首都圏最大級の学習塾です。また江端さおり（実娘、北里大卒、現在、新米薬剤師で奮闘中）も参画しました。 「日本一の英単語帳」を目指し、本書がカタチになるまで「構想30年、実践20年、執筆10年」を要しました。