ぼくの学校ぼくひとり

シゲキのすむ、さくら谷の人口は、シゲキを入れて、たった三十一人。シゲキのかぞくのほかは、六十さい以上のおとしより。みんな元気で、うれしいことなのですが、こどもは、シゲキひとりだけ。そのシゲキが、来年は一年生。学校は、閉校のまま…。シゲキは、さくら谷小学校の一年生になりたいのに、どうなるのでしょうか。シゲキと、村のおとしよりとの、心あたたまる交流を描いたお話。